大型・中型バイク比較

大型バイクと中型バイクは何が違うのでしょう。今回は大型バイクと中型バイクを比較しながら紹介していきます。

まずは、大型や中型といった分類はどうやってされるのでしょうか。実は排気量の違いで分類されています。大型バイクは総排気量が400ccを超えるものを指します。一方で、中型バイクは126cc以上400cc以下のもののことを指します。

大型バイクの方が中型バイクに比べ排気量があるため、その分パワーを感じることができます。バイク独特のパワーを感じたい方には大型バイクはぴったりです。しかし燃費が悪いという部分や小回りがきかないといったデメリットな点もあります。

中型バイクは大型バイクよりも排気量が小さいためパワーには劣ってしまいます。しかしその分燃費は良いです。車体が軽いため小回りがしやすいのも特徴です。狭い道や急なカーブでは適しています。また250cc以下の中型バイクであるならば、車検はありません。維持が楽な点は嬉しいポイントです。

大型バイクと中型バイクを運転する際の免許は同じなのでしょうか。大型バイクを運転するには大型自動二輪免許が必要です。中型バイクは普通二輪免許で乗ることができます。このようにそれぞれを運転するためには違う免許が必要になります。

大型自動二輪免許を取得する場合、自動車教習所にもよるのですが、普通二輪免許取得を条件としているところもあります。大型バイクはある程度のパワーがあるため安全上そのような条件をつけているのです。